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八丈島に7~8年振りに行ってきました。10年以上前に2年間ぐらい八丈島に住んでいた時期があり、ここでカンパチのジギングを覚え、そして学んだ。私にとって八丈島は、いわばカンパチジギングのふるさとである。今まで小笠原、トカラ、八重山、与那国、屋久島などの様々な地域でカンパチジギングをし、たくさんの経験を積んで、トロフィーカンパチもたくさんキャッチしてきた。八丈島ではかなりの日数釣りをしたが、トロフィーサイズは釣ったことがなかった。だからこそ、ここで釣りたかったし、自分自身の成長も確かめたかった。

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自分自身をわざと追い込むように、清寿丸の船長にプロアングラーですと自己紹介して自分自身にプレシャーをかける。もう言い訳は聞かない。やっぱりというか、最初に偉そうなことを言うと、大概釣れない。仲間はコンスタントにカンパチ、オオヒメダイなど釣っていく。しかも真夏なのに水温が20度しかなく、予想外の水深40mでのジギング。通常だと100から150mがアベレージで、200m前後も攻めることがある。いろんな意味で戸惑い、やっぱりそう簡単にはいかない。船長に「先生釣れないね」とプレシャーをかけられる。その直後、やっとヒット!小さいカンパチを波動スライド150gでキャッチ!これで取れあえず一安心。後はサイズアップを狙うが、あとが続かず。潮も止まり、しばらくアタリがなくなる。やっぱり八丈島は難しい。
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潮が動き始めるのを信じて、ずっとジャークする。やっと潮が動き出したが、アタリがない、何かが違うのだろう。この状況で何が合っているかを必死に考える。仲間がカンパチをキャッチ!魚はいるし、ちゃんと口を使う状況である。少し投げて、斜めにジャークしてくる。見切られないように初速を早くしてジャークして、その後ジグの姿勢をきれいに横にステイさせる。するとズッドンときた!すかさず合わせる。ヒットするが途中で外れしまう。今回初めて、良い喰い方をしてきた。きっとこのジャーク良いのだろう。すぐに回収して、再度キャストする。水深60mの底から20mジャークしてまた当たった!合わせるとすっぽ抜ける。すぐにまたジャークするとまた食ってきた!すかさず合わせる、ドラグが出ていく。ラッキー!大きい魚に変わってくれた。きっと小型のカンパチが捕食して、大型魚の活性もあがって口を使ってくれた?底から30mぐらい上で食わせているので根にはすぐにはいかないだろう。怒らせないようにやさしくやり取りをし、走ったら行かせて、止まったらゆっくりリフトさせる。

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何度も走られ、船長も「大きいぞ!」。何とか無事に上がってくれって、願いながら慎重にやり取りをする。やっと魚も走らなくなり、勝負はついた感じだったが、まだ糸がたくさん出ているのでキャッチするまでは油断はできない。
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テンションが抜けないように着実にリフトさせる。そして水面に浮いてきた。やはりデカイ!無事に船長の玉網に入った!八丈島での10kgオーバーは格別にうれしい!やっと10年超しの夢が叶った。仲間たち、船長と握手する。みんなのおかげで釣ることができ、みんなに感謝したい。

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ロッド パッションズ ホーク56MHプロト
リール ステラSW20000P
ジグ パッションズ シャープナー180gプロト
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シャープナー180gプロトはキレがあり、初速を出しやすく、ジグを魚に見切られやすい状況で有効ある。
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仲間がハガツオをキャッチ!

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八丈島は羽田空港から1時間で行ける近い島。一年中カンパチが狙え、状況により水深40~280mまでの幅広いポイントを攻め、島一周がポイントで、少し離れたとこに八丈小島があり、ポイントもたくさんある。パヤオもあり、カンパチのほかにキハダ、ヒラマサなども狙える。黒潮の影響を受けるので、状況が変わりやすく難しいが、だからこそ、一匹の価値がある。そして大型もいる夢のある島である。
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